ね こ ろ ぐ

イヌのココロを持ったネコ。イタリア暮らし。ドラマチックな毎日をつづっています。

2013-01-01から1年間の記事一覧

メイド イン イタリー の裏側

フィレンツェのすぐ隣にプラートという町がある。 今や、ヨーロッパ最大の中国人の居住地。 もともと繊維産業の盛んな街で、有名、無名のファッションがこの街から生まれるといってもいいほど。 確かに、昔からの企業がその町にはあって、近所に住む人たちが…

歯医者さんは自国で

帰ってきました…(イタリアに) 今や、日本に向かうのもイタリアに戻るのもどちらも『帰る』という表現になってしまい、この国で過ごした時間と、人生における大事さが、日本と同じくらいか、それ以上になったのかもしれないと、なんだか複雑な心境です。 と…

ついにイタリア人も!!

ご無沙汰です。 なんと私はいま日本にいます。 (最初東京、今、京都) もしかしたら、交差点で信号待ちをしている・・・ もしかしたら、スーパーマーケットでレジの順番を待ってる… もしかしたら、さっき、乗り換えがわからなくて、質問をした・・・ のが、…

外国人を怖がらせることのできる日本のたべもの

ガリレオさんのおうちを書いたころはまだ白かったレースフラワーの原っぱもすっかり茶色くなってこんな感じ。 夏をぶんぶん飛んでいたこがねむしもじっとしていて動かなかった。 虫が怖い私としては異例の撮影。 色がきれい。 かわいそうに、こんなきれいな…

サマータイムが終わりました

この週末でサマータイムが終わりました。 これで日本との時差は8時間。 10月最後の日曜日の真夜中の3時が1時間バックして2時に戻るという仕掛けです。 だからサマータイムが終わる日はいつも通り7時に起きたとしても1時間余分に眠ることができるんです。 た…

下を向いて歩こう!

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ブドウのスキアッチャータ

たくさんのブドウがマーケットに並んでいます。 写真はブドウのスキアッチャータ。 パイとは少し違う、スキアッチャータというパンの生地に生のブドウをいっぱい入れて焼き上げたもの。 写真のスキアッチャータはパン屋さんのもので、ココのは中身も上にもブ…

曇ったグラス

むかし、イギリスのブライトンという町にちょっとだけ住んだことがある。 よくある、語学留学。 大学を卒業して、ちょっとだけ働いて、少しお金もたまったのでヨーロッパに行ってみようというのと、何をするにしても英語くらいは話せないとな!と兼ねてから…

ウスターソースは日本味!

まだ市場に柿は並んでないけれど、ポルチーニ茸がどの野菜を売るお店でも主人公をつとめている。 わたしは四季を通じて、それぞれの時期、食いしん坊なので、特に食欲の秋!っていう感じでもない。 暑い夏に食欲がなくなって、一度はげっそりしてみたいと憧…

オリーブ、ちょっと大きくなってきました。

今週はフィレンツェ市内で自転車レースの世界大会が行われていて、街中、自転車を使ったいろんなディスプレイがされてる。 これはホテル・ギャラリー 今週はホントいいお天気。 高画質日和! オリーブの実もずいぶん大きくなってきてる。 これはなんという植…

ミラノ スカラ座周辺、オッと、展示会場は別の場所です。

ミラノ展示会場。 関西空港と同じレンツォ・ピアーノさんの設計。 スカラ座のプログラムの一つ。 『スカラ座 イン ジャパン』 スカラ座前、歩道に描かれたコンサートの広告。 ブレラ美術館 なんと初めて来た。 何十回も前を通ったと思う。 館内では、絵画の…

昨夜のフィレンツェ! 写真がいっぱい!(^_^)

昨夜はヴォーグ・ナイトというタイトルで街中のショップと市役所、ヴォーグ誌が一緒になって行ったイベントで、普段は午後7時から8時に閉まってしまうショップが23:30まで営業。 街の中では、飲み物がふるまわれたり、有名デザイナーが来ていたり、少しでも…

ごはんタイム

ちょっとずつ、日が沈む時間が早くなってきて、 少しずつ、夕焼けの色が濃くなってきた。 夏の終わりのような、秋の始まりのような、青い、青い空。 空気が澄んでいるから、遠くまでくっきり見えて、 風景が高画質。 写真はありませーん。ご想像くださーい。…

途中経過・・・(ーー;)

皆さん方のアドバイスに従って、新しいブラウザをインストールしました。 ただし、使ってないほうの小さいPCに。 Gメールのアカウントもあることだし、とおもい、グーグルクロームにしました。 インストール成功! はてなのフォトライフへ。 試しに一気に…

ぐすっ・・・・

更新が鈍ってますが、6月末あたりから、何がどう変わったのかわからないのですが、フォトライフで写真がUPできないのです。 ブログのほうからやるのにもめちゃくちゃ時間がかかります。 しかも1枚ずつです。 はてなの技術の人に問い合わせたら、早速メール…

旅の服装

RIMINIのビーチ イタリアも8月15日はフェッラゴストという祝日で、8月前半にお休みを取るひとも、後半にとる人も、その前後はお休みになっていることが多い。 だからう海辺の町は超満員でなくてはならないのだけれど、お昼ごはんを挟んだ前後の時間とは…

市場オペラ

Opera at S.Ambrogio Market in Florence - YouTube 何年か前のフィレンツェ。サンタ・アンブロージョのマーケットの中で行われたオペラ。 お肉屋さんや食堂、お客さんの中に仕込まれたオペラ歌手たちが、一人、また一人と当然歌い始め、市場オペラに。 イタ…

自転車泥棒め!!

街で見かけた自転車。 タイヤ、盗まれちゃったんですかね?? フィレンツェ:ドゥオモ / サンタ・マリア・デルフィオーレ 5台目の自転車が盗まれて、6代目の自転車になった。 今までも、真っ新のピカピカの自転車ではなく、できるだけ目立たない、ちょっと錆…

ダンテ・アリギエーリ

今日はタイトルからして、重厚。ふふん! 『だ・ん・て!』と口に出していっただけで、ちょっとインテリジェンスがUPするような気がしませんかぁ??? 桃やピザとはちょっと違う。(^_^) 上の建物はオルサンミケーレという、教会につながってある、中世のフ…

タバッキエラ・ぺったんこの形の桃

また、桃とは関係のないことから… おうちの一部を改装して、ゲストハウスにしようとたくらんでいるので・・・ そこに1枚くらいは自分で描いた絵でもかけてみようかと思案中。 どれにしようか。 ドカーンと言ってる男性ヌードよりも、ココは、横顔くらいのほ…

ひまわりが咲いたよーっ !!

そろそろひまわりも満開。 これは夜、というか、夕方8時ごろの逆光。 ざっくざっく、と畑に踏み入る勇気もなく、ちょっと車から降りての撮影です。

そーめん

きなこさん、まめさん、花梨さんとABITUEな方々がおそうめんについて書かれていたので、わたしも、一つ思い出したおもしろいエピソードがある。 写真はおそうめんとはぜんぜーん関係なく、私の大好きな彫刻の一つ。 Frencesco Mochiという作家の、立体版の受…

お気に入りピッツア

えっ! PIZZAって書いてあるよ。 でも、オードブルから始めるのです。 わたしたちがいつもここで注文するのはコレ! ムール貝。 たーっぷりコショウが利かせてあります。 海辺の町で注文しても、何時間も前に調理して、縮んでゴムみたいに固くなったムール貝…

エルバ島

Portoferraio ポルトフェッライオ 島の県庁所在地。 港の魚屋さん。 船の上でお商売。 新鮮です。 豹の模様のサメを見せてくれました。 写真はアンコウ。 ポルトフェッライオの丘の上。 左は島の要塞。 ドイツ人の団体客がいました。 porto Azzurro ポルトフ…

火吹き男のはなし

写真:Civita di bagnoregio ヨーロッパには不況の風がびゅうびゅう吹いている。 イタリアも嵐の真っただ中。 イタリア人のバカンスも毎年少しずつ短くなり、今年は1週間どこかに行ければいいほうで、ほとんどの人は1週間以内か、週末だけなんだそう。 1…

BEL TRAMONTO

金色にそまる夏の夕方。 今日はおうちに帰ろうと思ったら、ベッキオ橋が通行止めになっていた。 なんと橋の上にテーブルが並び、パーティが行われているようだ。 イタリアでは、公共の場をプライベートで借りることができる。 もちろん有料。 今日のパーティ…

聖人の日の不思議 +実況報告

オルトラルノ、アルノ川の向こう岸。 今日は、サン・ジョバンニの日。 したがって、サン・ジョバンニを聖人に持つ町は祝日となる。 銀行も、市役所もお休み。 今日は、先日の古代サッカーの決勝戦が行われ(また青が勝つと思うけどね) 夜、10時過ぎからミ…

ほたる

『イタリアにはホタルなんていないんじゃあないか?』 そう考えたのは、ほかでもない、わたしの母です。 友人とホタル狩りツアーに出かけたハハハ、母は、 帰ってきてそうそう、そう言うメールを送ってきました。 ところが、ムジェッロ郊外にあるマルコの家…

幸は貧乏人にあり!もしも宝くじに当たったら!!

長ーいベントレー。 これは我が家のタウンカー。 いっぱいお買いものしても、ゆったり。 でもスーパーマーケットの駐車場にはちょっと大きすぎて入れないことがある。 なんて、うそうそ。 もしも宝くじに当たったら!! 宝くじもいろいろあって、1億2億な…

答えはいつもおなじとは限らないのさっ!

誰でも経験があると思うけれど、 海外で初めての人との会話というのはいつもだいたい同じことから始まる。 ーどこからきたの (なにじんですか?) はじめのうちは、素直に日本人だと答えていた。 来て間もないころは、こんな繰り返しの会話でも、練習になる…