イタリア人のおじさんたちがオシャレに見える理由はと考えると…(写真添付しました)
期間中PIAZZA DELLA REPPUBULICA(共和国広場)に設営された本屋さん。
VIA TORNABUONI
いつも凝ったウインドゥディスプレイを見せてくれるセレクトショップ、『LUISA VIA ROMA 』
今、フィレンツェでは『 PITTI UOMO 』という世界で一番大きなメンズファッションの展示会が行われている。
毎年、2回、1月と7月にあって、世界中からバイヤーとメーカーと、ハンサムなモデルさんたちも集まり、街中でアイディアいっぱいのイベントやカクテルパーティなどもおこなわれ、華やかな数日間になります。
(ー日本のおじさんたちも何年か前にくらべると格段におしゃれになってきましたよーー!! (^_^)
ところがこれがまた、日本人に限らず、がんばりすぎてるとかっこ悪い。
ー我、職業上、ファッション関係のお仕事もしますが、むかし、夏の暑い日だったのですが、日本のおじさんでご一緒させていただいた方は、ストッキングのように半透明の黒いTシャツをお召しでございました。
お若くもなく、たるんだおなかやおっぱいが透けて見え、そのうえ、お肌はニキビ跡がいっぱいで、通気性も悪かったのでしょう、さらに汗だく。
でも、そのひとは、思いっきりおしゃれなつもりだったんです。(ーー;)
なんとかしてくれーー!!---)
さりげなく、おしゃれで目立ついうのも、世界中のモードな人たちが集まっているこの環境ではなかなか難しい。
イタリア人のおじさんたちがオシャレに見える理由はと考えると…
なんといってもパンツのはきこなしが抜群にうまい!
パンツ丈も、それぞれのスタイルのパンツによってそれぞれにあった、しかも靴のヒールの高さまで計算に入れた絶妙な長さでカットされてる。これはヨーロッパのほかの国に行って、その国の人たちのパンツのは着こなし比べるとよくわかる。パンツの値段の高い安いや、職種や社会的地位にかかわらずいえること。
(ちなみにフランス人のパンツ丈は短すぎる人が多い気がする。タンタンみたいなひと、たくさんいる。)
靴がきれい!
時計やメガネ、ちょっとしたアクセサリーにカラフルなものだったり、個性的なデザインのものを使っていて、パーソナリティを演出するのが上手!
きちんとアイロンのかかったものを身につけている。
もちろん、スタイルのいいひとは先にハンディをもらってるようなもんだけれど、、禿げてても、多少身長が低くても、ちょっとくらい太ってても、高価なブランド品を身につけてなくっても、歩き方や姿勢がカッコよさを30%アップするし、みんなと同じじゃない、ちょっと個性的なアクセサリーをもってるってことも、素敵さアップの秘訣なんです。
あ、もひとつ、清潔じゃないといけないな。
と、いろんな理由があるでしょうが、『ファッション道』を極めるには、茶道や華道、武芸などのように、タレントと投資と長い道のりが必要なのでしょう。(^_^)
あしたにでも、街角スナップ添付します。