ね こ ろ ぐ

イヌのココロを持ったネコ。イタリア暮らし。ドラマチックな毎日をつづっています。

生きるのが下手

コムギをみてて、

「こいつまだ生まれて一年も経って無いのに生きるのがうまいなぁ、」

と感心することがよくある。

キッチンに立つと、ふわりと軽くすり寄ってくる。

じっと、私を見つめる。

私は、かわいいなぁ、つい、コムギの罠にはまって、日本から持って帰ってきた美味しい(ん、だと思う)スペシャルなカリカリをあげてしまう。

 

朝、わたしの鼻のあたまをちょっとだけ、軽く噛みにくる。

この、強く噛まない、というところがまたココロにくい。

 

私の操り方をよく、知っているようだ。

わたしもコムギにまなばなければ!

 

それに比べて、本当に生きるのが下手だなぁ、気の毒だなぁと思うのは、

白いネコにつく蚤。

だって、隠れても、動いても、よくわかるんだもん。

ベースが白だからね。

せめて茶トラか、同じ白ベースでも三毛ぐらいにした方がいいよ、と言ってやりたい。

言葉が通じるもんなら!

 

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最近、アンティークショップで、なやんだあげくに買った、ひとりがけソファ。

すわりごごち満点。

でも、さっそくコムギに占領される。

コムギ除けに、ラベンダーの入ったクッションを置いたら、ネコには香りが強すぎるのか、近づかなくなった。(^_^)

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爆睡。

さわっても起きない。

 

Roma

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IPAD MINIで撮った写真をそのまま投稿したら、写真もミニになっちゃった。

なんでかな??

まずはポポロ広場の双子の教会。

でも左右まったく同じじゃない。

写真ではわからないので、いらした時に間違い探しをしてください。

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シャボン玉を作るおじさんがいた。

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サンタンジェロ橋 ココから、ナボナ広場までの道は、私の好きな地域。

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右はバチカンのクーポラ。

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サンタンジェロ城。

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イタリアの国会議事堂の横の道。

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街中の花屋さん。ローマしてる!

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ローマに住むならこんなところに住みたい。

via margutta

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大理石の表札屋さん。うちの店にも一つ買った。

i miei gioielli

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まだあるこんな感じの劇場。

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テルミニ駅の時刻表

さあ、帰るか。

にゃんこもまってるし・・・

 

カップチーノの温度

前回の日付を見ると、1か月前で、なんだか、昨日のことだったような気もするし、1年前だったみたいな気もする。

どこのこさんが、去年の記事に言及してくださって、きっと、『待ってるよぉ。』って呼んでくださったんだと思う。

ありがとう(^_^)

この1か月の間に、いろんなことがあって、それをブログに書くことができる人もいれば、わたしのように書けなくなってしまう人もいるんだと思う。

でも、私は元気で、やらなきゃいけないこともいっぱいあって、なのになかなかはかどらない。

今までとちょっと違うのは、こういう時期もあっていいじゃないかと、くるしみつつ、なお自分に寛大。

イタリア化してきたか!?

何もないのは平たんすぎる。

ちょっとしんどいけど、このしんどさを、覚えておこうと思っている。

 

 

『カップチーノの温度』

そのことを書こうと思ったのはずいぶん前。

たぶんヨーロッパのほかの国でもそうだと思うけど、BARでカップチーノを注文するとほとんどの日本人は

『ぬるい!』

と感じると思う。

日本の飲み物は熱いものは、地獄のように熱い状態で供される。

そういうのに慣れているとイタリアの飲み物がぬるいと感じるのは当たり前で、日本の人とBARに行くときは私はほとんどの場合、言われなくても

『熱くしてね!』

と付け加えておく。きっと余計なお世話だと思うけど。

 

カップチーノが熱々じゃないのはね、すぐにごっくん、飲める温度になっているから。

ぬるすぎず、熱すぎず、口に入れても、のどを通っても、ちょうどいい温度になっているはず。

 

ところが、これを紅茶でもされると困っちゃう。

お茶には適度な熱さが必要。

ぬるーい紅茶は飲めたもんじゃない。

お茶はもともと、アジアのもんだからね。

 

なんだか人生観に似てると思いませんか。

 

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ドナテッロ広場にあるイギリス墓地。

アイリスが満開。

こんなに長くすんでるのに、今まで知らなかった。

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道路の真ん中にある墓地。

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ブログをサボっている間も時々写真は撮っていた。

バルディーニ庭園の藤のアーチ。

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街が見渡せる。

 

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庭園の一番上にカフェがある。上記のフィレンツェの町並みを見ながらコーヒーと軽食が楽しめる。

フィレンツェ市民ならIDカードを見せるだけで無料で入場できるのだけれど、知らない人が多くて、穴場!

KITSUNEうどん

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 かえって来て間もないので、持って帰ってきた日本食材がある。

お昼にジュエリー制作のお手伝いをしてくれている女の子がきたので、きつねうどんを作った。

甘く煮た真空パックのお揚げを贅沢に2枚ずつ。

日本から10.000KMも旅してきたお揚げと乾燥うどん。

ここにいる私たちにとってはちょーごちそーなんですぞ!

 

フィレンツェはパリやロンドンほど日本食材は手に入らないし、売っていても高価。

だからいろいろ工夫して”なんちゃって日本料理”を作ることも多い。

でも今日のように、フル装備でオリジナルの日本のもので作ることができるのは、つくりたいものの材料がそろっているときだけ。

 

シンプルだけど、私たちにとってはゴージャスなKITSUNEうどん。

 

FUJI

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この冬暖かかったからか、いつもこの時期だったか覚えてないけれど、藤の花が咲きだした。

『藤』って、わたしの中ではとて『じゃぱんなお花』だったから、こんな風にヨーロッパ風に咲いているのを見るのは不思議な感じだった。

だから私の中では

FUJI

 

イタリア語ではGLICINE(ぐりーちね)と言います。

 

でもよく考えると、ミュシャやモネの絵の中にも登場してたな。

 

菊もね、こっちで見ると、こっちの花のような気がする。

 

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今日から春!

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 フィレンツェにもどってきました。

気温は20度、すっかり春。

日本は寒かったーーー!!

京都では2回、雪まみれになったし。ねぇ、こみちさん!

 

カレンダーも今日から春だしね。

写真は、毎週木曜日に出るお花のマーケット。

市内中心地、共和国広場の中央郵便局側のアーケードで開かれる。

日本と同じく、お花屋さんでお花を買うと、とっても高価。

でも、こういう青空の下のマーケットではお花もちょっと安めで手が出やすい。

日本で友人にお花でも買おうかと、横浜で待ち合わせした時、高島屋の出入り口の近くにあったお花屋さんをのぞいたら、とってもきれいなバラの花、『2300円』の札がついていた。

20本くらい入っていたベース、全部の金額にしては安すぎる。

じゃあ、1本の値段???

誰が買うんだろ、こんなの。

 

帰りの大阪発のアリタリアは怖いほど、ガラガラだった。

エコノミーの席だけど、一人で8席くらいは使えるほどの空席。

マレーシア航空の影響でキャンセルが出たのかな。

とにかく、中央の4席を一人で使い、タテになったり、ヨコになったり、ゆったり帰ってくることができた。

何かの理由でいつもとは違う航路を取り、12時間のところ、1時間余分の13時間かけてローマに到着。

 

翌日の成田発、アリタリアで戻ってきた友人の話だと、ほぼ満席に近かったらしい。

ラッキー (^_^)

 

またいつものフィレンツェ

昨日の夜は、ナポリ風ピッツァを食べてきた。