ある金曜の午後
お店にいるオヤヂから家に電話がかかってきて、
今日はサン・ミニアート・デル・モンテ教会のミサに行くという。
わたしは、神さまは、いたらいいなぁ…と思うけど、(許せん奴にバチを当ててもらったり、ちょっと頑張ったぞ!というときにご褒美もらったりできたらいいなぁ、と…)
基本的にどの宗教にも属していないから、友達の結婚式とか、はたまた、お葬式とか以外、クリスマスにも、イースターにもキリスト教のお祭りごとのお祈りのために教会にはいかない。
反対に、困った時、遠くにいて、誰か知人の訃報を受けた時は自主的に教会に行く。
亡くなった人のために、祈る。
自分の言葉で。
その時に、何派の教会だとか、何教だとか、そういうことは私には一切関係なくて、
ちかばのみんなが祈る場所。
静かな公園の中だったりもするけど、ちょっとだけ神さまの近くだと感じる場所ならどこでもよくて、
ご冥福というよりは
『いろいろありがとう!!』
という言葉で気持ちを伝える。
伝わらないかもしれないけどね。
まあ、できるだけ、おやぢが一緒に行こうというところには付き合って一緒に行くことにしている。
たった二人きりの結婚式??
でも、彼らの友人らしきカメラマンはいた。
およめさん、ドレス着てるけど、サンダル履きだった。
ほそいほそい足で、バービー人形みたいでした。
うーん、やっぱり東洋人ではこうはいかない。(>_<)
東欧の人かな。
で、撮影終わって、のどが乾いたら、およめさんも水道の蛇口からこんな風に水を飲む。
ほほえまし・・・
で、撮影が終わって、
もうじき、ミサがはじまる。
観光客やら、司祭さんやら、みんなごちゃまぜで、映画の撮影の合間みたい。