スローフード発祥の街、BRAデビュー
スローフード発祥の街、BRAに行ってきた。
イタリアの小さな町というのをいろいろ見ているから、”小さな町’というのをイメージしていたが、意外とおおきな街なのでびっくりした。
スローフード協会の設立者が生まれた町ということ、その本部があることで世界的に名の知られた街になったようだ。
もっと手作りのものやオリジナルのものを扱う小さなお店がたくさんあるかと思ったけれど、そうではなく、ちょっとがっかり。
コンセプトからすると、BRAという町がスローフードの代表者なのではなくて、FAST一辺倒になりつつあった生活を見直そう、という布石を打った街であり、バランスよく、FASTとSLOW織り交ぜた暮らしをすればいいんだな。
レストランはフィレンツェやミラノ、ヴェネツィアのようなおおきな観光地と比べると、価格もボリュームも良心的。
写真はANTICA CANTINA ASCHIERIというホテルが経営するオステリア。
ほかの写真は、食べるのに夢中で、写し忘れた…
BRAの街のレストランではどこでもサッシッチャ・ディ・ブラというソーセージのメニューがある。
ソーセージはふつう豚肉で作られるが、この町のソーセージは牛肉で作られていてなまで供されることが多いようだ。
豚肉のソーセージに比べて脂分が少なく、あっさりしていておいしかった。
お土産に買って帰ろう!!
ホテルは、BRAの街中ではなく、修道院を改装したというBRA郊外のホテルに泊まった。
写真はそのお向かいにあったパン屋さん。
PANETTERIAという看板があるからパン屋さんだとわかるけど、なかったらわかんないよねぇ…
でも、村の人ならきっとみんな知ってるんだろう。
ホテルのお部屋からとった朝焼けの写真。
スイスとの国境にも近くて、この山はどこだろう??
モンテ・ローザかなぁ・・・