それでも花は咲いていた!
イタリアでは、今年の3月はこの50年のうちで最も気温の低い3月だったのだそうだ。
やっぱり・・・
1日中雨が降っていることは少ないものの、朝から晴れてお天気が良かったという日は片手に余る。
いつもだと20度を超える日も何日かある。
そんな日は、まだ寒いとか、三寒四温と言ってる、日本の友達にメールを送って、
『はっ・はっ・は!!今日は半袖さっ!』と、
こっちがあったかいのを自慢していたが、
今年は、フィレンツェに限っては、そんな日は1日もなかった。
反対に、あったかいんだといって、日本から桜が満開の写真をいっぱい送ってもらった。
北欧の人たちにとっては、20度という気温は夏の気温なので、北欧からの観光客はすぐ半袖のTシャツやタンクトップになって街を闊歩している。
数少なく、でも、お天気の良かった日は、フィンランド人のアンナも、さすがに半袖のTシャツではなかったけれど、大きく胸元の開いた薄いTシャツで
『寒くないの?』と聞くと
やはりフィンランドの血が『太陽を浴びないと!!』と言うんだそうだ。
Brrr・・・・
でも、正直、ちょっと寒いといっていた。
よかった。やっぱり寒いんだ。(^_^)
そう、そう、アメリカ人は冬でも半袖のTシャツの人がいる。(しかも、寒くないっていう!なんでですか?)
今年は月末に近い今日も10度くらい。
イースター(復活祭)が終わるくらいまでお天気は回復しないし、気温も低いままだそうだ。(T_T)
マルコんちのお庭の一角に毎年、スミレが群生するところがある。
今年はまだかなぁ…
と思っていたが、ちゃんと咲いていた。
曇り空のもとなのでスミレもちょっとさびしそう。
最近、『この50年で一番・・・』とか、
『観測史上初・・・』とかそういう言葉をよく耳にするけれど、
それは、
自然なことなのか、
人災なのかどっちなんだろう???