ね こ ろ ぐ

イヌのココロを持ったネコ。イタリア暮らし。ドラマチックな毎日をつづっています。

雨後のキノコ

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ほら、こんなに立派。でも食いしん坊の猫も食べない!

食べられるかどうか確認できたらいいのになぁ…

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ちいさいのはかわいい!おとぎの国みたい。

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こんなUFOみたいなのもあります。学名”ダイフク茸” (うそです!!)もしかしたら、すごい珍味かもしれない。食べる勇気ありますか?

 

 ひと雨降った後の秋は、お庭にキノコがたくさん生えてきます。

雨後の竹の子ではなく『雨後のキノコ』です。

 でもテレビニュースで間違って毒キノコを食べて救急車で病院に運ばれた家族の話を聞くと、こんなに立派なキノコがたくさん生えているのに、マルコもみんなして『僕は食べない!』っていうもんだから凹んでしまいます。

 誰かきのこ博士がいたらなぁ…

 

 しきりに残念がっていたら、新しい意見が来ました。

『おとなりの人にプレゼントしてみたら!?』

 

きのこに詳しい友人から:

白いほうは、明らかにマッツォ・ディ・タンブーロだそうです。

まだ新鮮なら食べてOK!天ぷら、フライ、グリルなど。

茶色いほうの右端は、ほぼ完璧にピナローロらしい。松の木の傍でしたか?ならまちがいないです。おとなりのも多分そうだろうとジュリアーノは言ってますが、やっぱり心配だから、白いののみお勧めします!

 

日本のキノコ博士から:

最初の写真の大きいのはオオシロカラカサタケという日本でも最近は町中でも見られる毒きのこによく似ていますね。

隣の黄色いのはヌメリイグチ属のような外見です。

2番目の写真は、キツネタケの仲間ですね。

日本でも、良く似た種が同様に群生して発生します。

3番目のはハラタケ属のように見えますが、裏を見ないとはっきりとした事は言えません。